子どもたちの成長を見守り 将来につながる支援づくりを

Interview

小山 晶基

入社9年目 | 児童発達支援管理責任者

インタビュー本文

福祉の世界に飛び込むきっかけとなった、あるお母さんの話

前職の金融機関で働いていたころに出会った、あるお母さんのお話がずっと心に残っていました。特別支援学校を利用しているお子さんを持ち、高齢の親の介護も重なったことで定職にも就きにくい現実。特別支援学校を卒業後、そのお子さんがどう生きていけばいいのかを、とても悩んでいました。

やがて退職を考えるタイミングで、前職の先輩だった大前の縁からこの法人のことを知り、まったく未経験の世界でしたが、思い切って飛び込んでみることにしました。当時は福祉がやりたくてというよりも、自分に何かできることがあるのかを探そうとした感じです。ただ、9年目の今になっても働き続けているのは、1年目より2年目、3年目と続けるほどに、この仕事の良さややりがいを感じるようになったからだと思います。

楽しむだけではなく、その子の将来に生きる活動を

今は放課後等デイサービス「すみれ」に、児童発達支援管理責任者として務めています。児童数は28名で、一日の利用人数は日によって変わります。「すみれ」のチームで作成した個別支援計画に基づき、支援を行うのが僕の主な役割です。それぞれのお子さんの生活課題を理解し、一歩一歩ステップアップしていくための目標を設定。目標達成のためのプログラムを具体化します。大切なのは、みんなに同じ支援をしてただ楽しく過ごすだけではなく、その子の目標に沿った支援であることです。

活動は、クッキング、実験、季節行事の企画など多岐に渡ります。就労継続支援B型の現場とも連携し、実際に商品化しているひじきの計量や袋詰め、クッキー作りといった職業体験をさせてもらったこともあります。将来、子どもたちが選べる進路を増やすために、今のうちから多様な経験に触れてもらう。法人内に進むのも一つの道ですが、社会には多くの事業所があります。本人の性格や将来像に合わせ、選択肢を広げられる経験を用意したいと思っています。計画に沿った実践の後は、定期的にモニタリングで振り返り、必要に応じて内容を見直します。

変化の瞬間に立ち会える、というやりがい

以前は就労の事業所にいたので、同じ建物で出会ってきた放課後事業の子どもたちの成長を、少し離れた場所からも見てきました。やんちゃだった1年生が、6年生になってきちんと挨拶し、敬語を使える「お兄ちゃん」になっている。他部署にいた自分でさえ、その変化や成長を感じることができたので、今の1年生が数年後にどんな顔を見せてくれるのかと考えると、今から楽しみですし、今の姿をしっかり覚えておこうと思います。

入所施設にいたころは、主に行事ごとを担当していました。そのなかで旅行の企画をする機会があったのですが、様々なトラブルやリスクを想定する必要があり、当日までずっと不安な気持ちでした。でも無事に帰ってきたとき、ある方が「小山くん、いつも残って準備してくれやったの知ったあるよ。すごい楽しい一生の思い出ができた。ありがとう」と言ってくれたんです。その言葉を今もすごく覚えていますし、やって良かったなと思いました。

「その人らしい生活」を支える一員として

福祉業界に入る前は、障害を持つ方の働き方について、企業の障害者雇用という枠組みくらいしか知りませんでした。現場に入ってみることで、障害を持つ方にも多様な働き方の選択肢があり、地域共生社会を掲げるその裏側で、実際に事業所やそこで働く人たちが「その人らしい生活」を支えていることが見えてきました。どの事業所に配属されるかはわかりませんが、福祉はどんな形であっても人の支えになれる存在だと思います。人としても成長できる仕事だと思うので、失敗もして学びに変えながら、一緒に成長していきましょう。

1日の仕事の流れ

Schedule

出社・事務作業

活動の準備や、ほかの事業所との連絡対応を行う。(利用者さまの受け入れがない午前中は、その都度必要に応じて柔軟に対応する。)

9:00

会議出席

会議に参加して情報共有を行う。

11:00

休憩

昼休憩を取る。

12:00

送迎・活動支援

放課後の時間帯に、利用者さまを小学校やみくまの支援学校へ迎えに行く。

13:00

おやつ

おやつの準備や片付けを行う。

15:30

活動支援

活動や自由時間の支援、見守りを行う。

15:45

送迎・活動日誌作成

利用者さまをご自宅へ送る。その日の活動日誌を作成する。

17:00

退勤

17:45

プロフィール

Profile

小山 晶基

  • 入社9年目
  • 児童発達支援管理責任者
出身地
和歌山県新宮市
My Action
みんなのいいところにスポットを当てる。
自分のものさしで測らない。

福祉の業界へ転職し8年が経過しました。
これまでに入所施設、就労継続支援B型を経験し現在は放課後等デイサービスにて勤務しています。さまざまな現場で働く中で、子どもの支援にも大人の支援にもそれぞれに違った魅力があることに気が付きました。
決して長いキャリアとは言えず福祉に関する知識も経験もまだまだ未熟な私ですが、新人だった頃の自分と比べると、より"福祉"という仕事にやりがいを感じ日々業務に取り組むことが出来ています。今後も色んなことにチャレンジし利用者・職場の仲間と共に成長していきたいと思います。

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